先日書いた私の愛車、ミニベロの「tern CREST」で、近所のごはん屋さんに行くのが楽しいという話。
せっかくなので記録とお店の紹介がてら、残していこうと思う次第。
まずはこの写真を見てほしい。
写真からいい香りがしてきそうなほどの、黄色いライスがチキンカレーに浸かっている様子を!そしてそれを取り囲むつけ合わせが、絶妙に色を足していてさらに食欲をそそりますね?
本当はビリヤニを食べに行く予定だったけど、どうしても"カレーライス"が食べたくて目的地変更。
スパイスカレーのお店、青藍(せいらん)に閉店前の駆け込みダッシュをキメてきました。
今回はチキンとキーマの2種盛というぜいたくチョイス。カレーって、相がけが失敗したところに出会ったことがないからすごい。なんならそこにつけ合わせを放り込んでも成立するのはアッパレ、カレー。
カレー界(?)にぜんぜん明るくないので適当なことを書きますが、「スパイスカレー = 辛い」というわけではないんですね。ぜんぜん辛くない!
その代わり、香りがずーーーっと続くのです。(柔軟剤のPRではないよ)
まずは、入店したときにムワッと広がるスパイスみを感じるカレーの香り。
食べたときの少し個性的な味。
そのあとに来るスパイスの残り香がずっと鼻から抜けていて、それが感動するくらい続くのです。
生まれて初めて、「香りを食べるカレー」というものに出会った気がする。
カレーって奥が深いのね。(というコメントが浅い)
KOENJI
サブカルの街。カレーの街。古着の街。下町。
東京に縁もゆかりもなかった田舎者がもつ、高円寺に対する勝手なイメージなんてこんなモンです。
調べてみるといろんな説があるようだけど、中央線沿いの街は学生に彩られた街が多いのだと。
個人的にはまだまだ謎が多い街、高円寺。自分なりの見方で高円寺を知りたいと思います。ほかの街ももっと開拓したい。
自転車だとフラッと回れるのがポイント◎
そういえば、「明け方の若者たち」も高円寺が舞台だったな、これもいつか感想を書きたいと思う小説のひとつ。
閉店時間ギリギリに食べ切り、退店して振り返るとなんとも雰囲気のある店構えだったのも好印象。
カウンター席しかないので(多分)、ひとりでも心置きなく入れます。
チャリでいくご近所メシ、結構良い収穫があるな。
次回の自分に期待!
📍ホールスパイスカレー青藍