ブログを始めて早1ヶ月が経とうとしています。
1ヶ月で計9本。なんだか少ないなぁ・・と思って、書くことを習慣化するべく、kindleで『書く習慣 -自分と人生が変わるいちばん大切な文章力(いしかわゆき 著)』を読んでみたのでその感想を書きます。
▼「書く習慣 -自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」
- 「自分はアホだ」と思うこと。
人は「忘れる生き物」。心理学者のエピングハウスは記憶の70%が1日で失われると突き止めた。だから学んだことや楽しかったことは素直に書き残そう。 - 「秒で書ける」状態にしておくこと。
習慣化の鍵はハードルを下げること。ツールを身近に置き、思い立ったらすぐ書けるようにしよう。 - 「5分だけやろう」です。
やる気があるから行動できるのではない。行動するからやる気がでる。 - スキマ時間を探してブロックする。
どんなに忙しい人でも「24時間すべて予定で埋まっている」ということはない。「なにも生み出していない無駄な時間」を見つけ、そこを「書く」時間にしよう。 - あなたの「日常」は、他人には「非日常」かも。
毎日発信をしている人も、特別な日々をおくっているわけではない。日常を「コンテンツ化」して形にしているだけ。日常からネタを探す意識を持とう。 - 感情が動いたら、それがインプット。
知識や情報の「仕入れ」だけがインプットじゃない。あなたの心が動いたときは、なにかがインプットされている。 - 「あなたに聞いてほしい!」がこもった文章。
入念に読者を想定したところで、それは想像にすぎないし、文章にもリアリティは出ない。「実在する誰か」か「過去の自分」に向けるから、文章に具体性が出る。 - 「で、あなたはどう思うの?」です。
ネット社会では、もはや情報自体に価値はない。読み手が求めるのは書き手のリアルな本音。 - 「パワーワード」と「主観」を入れること。
つい目が留まる違和感のある強い言葉や、自分が感じたことをタイトルにもってこよう。 - 「実体験」が入っている文章は読まれます。
ネットにはあらゆる情報が存在するが、あなたの「体験」や「そこから生まれた感想」は落ちていない。 - 「なにもなかった日」が「なにかあった日」になる。
解釈によって過去は変えられる。文章で人生を自由にラベリングしよう。 - 読まれるコツ
- 「なぜ?」で深掘りする
- 「パワーワード」と「主観」を入れる
- 「タイトル」で呼びかける
- 「更新時間」を決める
- 「過去の自分」に向けて書く
この本で紹介されてる書くコツ、本当は52個もあります。
全部書くのも多すぎるので、個人的にメモしておきたい11個+αです。
書くこと自体は好きだし、「なにもなかった日」にラベリングをするという感覚は元からあったので、確かに!という感想。なのに重い腰が上がらないのは「秒で書ける状態」「5分だけやる」「スキマ時間の活用」ができていなかったからだな、と気づきました。
自分をアホだと思えば、信用できない自分のために前もって出来ることはやっておこう、ということになりますよね、反省!
スマホよりPCで書きたいタイプなので、書き出しだけでもスマホでやって、その後はPCで書けるようなポジショニングを家の中で作り上げておこうと思う所存です(決意)。
あとはネタを探すクセをつけて、決まった時間に「読まれるコツ」を意識して書く。
ネタ探しという意味では、写真をこまめに撮るのはネタ探しのとき振り返りにすごく役立つなと実感しています。
習慣化するには自分を疑って、まずは時間を決めることから、と再確認した次第です。
平日は夜、休日は昼だなー!