2024年のお正月から、憧れ続けた横浜にあるホテルニューグランドに宿泊できました🙌✨
人気なクラシックホテルなだけあって、普通に予約すると宿泊費が高いんだ‥
なので今回は、2年ほど地道に貯め続けたANAマイルを使いました(ただ期限が近かっただけ)。
2名1室で5万円代のところを、マイルで4万円ちょっと賄えたので実質負担は5千円程度で済みました。
しかも、ANAマイレージの専用プランでオプションがこんなにいっぱい!
・朝食
・ホテルクレジット5千円
・MIKIMOTOのスキンケアセット(なんか4セットもくれた)
Instagramでも「映えホテル」として頻繁に目にするのでご存知の方も多いはず。
想いの溢れるままにホテルレポートしたいと思います!いつもより熱量高めです悪しからず。
まずはアイコン的な存在の青い絨毯の階段。
もはやこれを拝みに行ったと言っても過言ではない。本当に。クラシカルな建築に、ブルーの絨毯がより一層クラシカルな雰囲気を醸し出していて。ここの絨毯は赤でもなく白でもなくブルーだよねと思います。
すっかりフロントの横とかにあるのかと思っていたけど、実際は全然別の場所でした。山下公園側から入ったところにあって、ここを上がると広いロビーに出ます。
この階段を上がったところ、いくつかのホールに通じているロビー。ここもまた息をひそめたくなるような、それでいて何時間でもいられるような雰囲気で本当にいい。人が少ないのもいい。
こちらがフロント。中華街から来ると車寄せが見えてくるので、それが目印でした。1月だったのでお正月っぽい雰囲気で、和洋折衷なかんじが面白い。
フロントを進んだところにあるカフェ。アフタヌーンティーもいただけるサロンのような場所です。チェックインしたときは結構お客さんが入っていたけれど、朝食後に覗くと開店前だったのか誰もおらず、朝日が差し込む何とも幻想的な空間になっていた。住みたい。
客室に向かうEVのさらに奥、レストランに続く通路がとてつもなくキュートだったので撮らずにいられなかった。レストラン利用はできませんでしたけど‥!レトロってこういうことだよな。
中庭もあります。↑のレストランからも中庭が望めるテラス席があり、本当に映画のワンシーンでも撮りたくなるような気分にさせられる場所。イルミネーションが煌めくと、よりロマンチックな気分になれる。
それでは室内へ。
今回は本館ツインのお部屋に宿泊しました。外から見ると分かるのですが、別館もあります。でもクラシックホテルの雰囲気を味わうためには本館だろ‥!と狙い続けていたので本館であることは譲れない。
なぜかわからないけれど、本館客室のベッドにあるヘッドボードにものすごく惹かれていて。空室のあったスイートも勧められて写真を拝見したけれど、これが無かったのでお断りした(笑)
ロビーの絨毯と同じく、ソファの色もブルーなの。しかもベロア。もう持って帰りたい。それに鏡台も理想的な形すぎる。ランプも2つほどあったけれど、お部屋の雰囲気を作り出していてこの空間を家にも作りたいと思った次第です。
アメニティのスリッパも2色用意されていて、しかもホワイト×ネイビーというところが上品でキュンとする‥!
水回りもゴージャス!洗面台の大きな鏡に、バスタブ、シャワーブース、トイレがひとつの空間にあるのですが広くて気分はまるでセレブ。何度も設備入替とかされているのだと思うけれど、古いホテルなので少し細部に古さを感じますがそれでも綺麗にされているほうだと思います。
あとはルームキー。カードなんかではありません、しっかり鍵を回すタイプ。これまで何万人の手で回されてきたんだろうな‥と感慨深い気持ちにさせられる。
実はルームサービスも頼みました。ホテルクレジット5千円分で、3千円代のシーフードドリアとカレー、1千円のポテトをオーダーするという貴族の遊び。カレーはお肉が大きくて柔らかかったですし、シーフードドリアはどこを掬っても海老がいて贅沢なものでした。(中華街がすぐ近くなので、色々仕入れてくるのもオススメ)
食事でいうと、朝食のオムレツも美しかった。目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツから選べてオムレツにしたのですが、ボリューミーかつツヤツヤ!絵にかいたような仕上がりでした。この日は食事会場がイレギュラーで、2階ロビーから入れるレインボールームが会場でした(普段はタワー館5階のレストランだそうです)。
お天気にも恵まれて、最高のお正月ステイとなりました。クラシックホテルは今後もいろいろ泊まり歩きたい所存です。そしてやっぱり空間にときめく心は大人になった今も変わらないんだな、と実感。自分の心が潤うことは積極的にしていくべきですね。お金かかる趣味なのが痛いところですが。。
最寄り駅は元町中華街駅。ぜひ一度、宿泊してみてください。最高だから。