今日から12月!
2022年12月に宿泊したホテルのことを思い出したので、残しておきます。
最近ホテルめぐりできてないなー、と建物の素敵なホテルに泊まりたいなー、街はクリスマスムードの中、ひとりホテルに泊まるなら…?と考えながら見つけたところが「THE KNOT HOTEL YOKOHAMA」でした。
このホテルのテーマは、「歴史の融合と継承」。
横浜をつなぐ、という考え方が散りばめられているそうです。
ロビーは乗船受付、お部屋は客船、レストランは船内食堂などなど…どこにいても一貫したテーマを感じられる至福の空間。※Webで見られるmagazineが最高にオシャレなのでぜひ。
正直どんな経緯で巡り会ったのか覚えていないのだけど、あらゆる媒体の写真から伝わる雰囲気に惹かれたのはたしか。
言い表すとするなら、「モダンで、クラシックで、カジュアル」。
すべてを絶妙なバランスで融合させているなと思ったのです。
夜に撮ってしまったのでとっても伝わりづらいのですが、外観がブラック×ゴールドでスーパーリッチなかんじ。「私はこれからオシャレな人になります!」とでも言いながら入りたくなるような。
もともと横浜国際ホテルを改修して作られているそうで、客室の外観は昔のまま。エントランスの造りがクラシックな銀行のような雰囲気を漂わせていてトキメク。
エントランスを入ると出迎えてくれたのが、12月ならではのクリスマスツリー!ツリーはもっと派手なキラキラしたものが基本中の基本だけど、ここは余計な装飾をしないナチュラルな飾り付けで、まるでジブリ(?)。
少し映り込んでいるタイルの床もめちゃくちゃに可愛くて、ずっと立っていたくなる(既に語彙力がなくなってきた)。
ドリンクチケットをもらっていたので、1杯だけとスパークリングをいただきました。薄暗いけれどいやらしさを感じないのは、エントランスの隣にあるからか…?なんてことを考えながらほろ酔い気分になるのさいこう。(店員さんが全員イケメン外国人でオーダーするときビビったのは内緒。)
ちなみに、フロントは2階。あろうことか写真を撮り忘れたけどここはInstagramで探せば死ぬほど出てくるのでヨロシクです。
今回宿泊したお部屋は、ツインルーム。本当はひとりならダブルルームで十分なのだけど、ここは個人的なこだわりである“暮らしを想像できる部屋に泊まる”を叶えるべく、少し広めのツインルームを予約しました。
ダブルだと小ぢんまりしすぎていて、“滞在”のために来ている感覚が寂しくて好きじゃないのです。うーん、伝わらない気もする(笑)
全体のカラーリングが落ち着いた色でまとめられているし、ヘッドボードが木素材なので家のような安心感を感じます。
ヘッドボードだけではなくて、テーブルやTVフレームも同じ色で統一されているも可愛い。
アメニティ類もキュン必至のデザインで、ルームキーなんかは持って帰りたいぐらい。同じデザインのチャームとか売ってないかな・・知りません?
普通は棚にしまわれていたり、見えるところにポンと置いてあるだけのアメニティ類だけど、袋に入っていたり吊ってあるだけでひと工夫、お洒落に見えるのだから不思議。
アメニティ以外の細かいディティールもクラシックな雰囲気が散りばめられていて、カメラロールの写真数がとんでもないことになっています。
今回は朝食付きのプランで予約していたので、1階のレストランでサラダビュッフェ付きのモーニング。メインを選べるスタイルで、エッグベネディクトをチョイス+グリル野菜のビュッフェ(メインの写真を忘れるとは何事?)
2階のフロント横にあるスペースは、コワーキングスペースとして使うことも可能。披露宴やパーティなどで使える会場のロビーのようなので、イベントが無いときに限ります。
リモートワークに最適な環境かといわれると微妙だけど、少し片づけたい仕事くらいは問題なくこなせる。ソファ作業が苦手でなければ。
ちょうどFIFAワールドカップ2022の決勝戦が行われる日だったので、コンビニで買いこみ夜な夜な応援をするという贅沢なひとり時間を満喫しました。
とっても落ち着いた、家にいるかのような気持ちにさせてくれるホテルでしたー!幸!